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天乃忍さんの「片恋トライアングル」1巻が2009年1月5日に発売されますっ!! おめでとうございます ![]() この日をどれだけ待ち望んだことか…!! 天乃さんの作品に出会ってから、約6年…ついに初コミックス化です ![]() 天乃さんの作品は切なくて温かくてステキなんですよ〜 ![]() 今まで多くの読み切り作品を発表されているのですが、その中でも私が大好きで、是非とも多くの人に読んでほしい作品を紹介したいと思います ![]() 「ひだまりの庭」 純和風ハーフ少年の一途な恋物語 『大切な人を思う気持ちって、きっとおひさまみたいだね…』 海外転勤することになった両親と、離れて暮らすことを決めた主人公・高桑小雪は、二ヶ月前に逝ってしまった祖母の家にやってきた。そこで同居することになったのは、祖母に対して恋心を抱いていた金髪ハーフの王子様・相楽怜だった…。 天乃忍さんの作品て良いな、と感じた出会いとも言える作品です。 怜が祖母・百合子に抱く恋心。その歳の垣根を越えた愛も、百合子を偲ぶために喪服を着ているという小道具も、小雪は主役でありながら、怜の恋の顛末を見届ける傍観者である、という設定もすごく効いていて、ステキな物語なんですよ〜! 「二週間」 忘れられないリミテッド・ラブ 『わたし達は期限付きの恋人です』 理性的な国枝と気さくな瀬山は、瀬山が転校するまでの二週間付き合うことになる。 この作品は…名作ですよ〜 ![]() 私が天乃さんファンとなることを決定付けた作品です。 すっと国枝サンの心情にシンクロする形で物語に引き込まれていって…中盤以降は切なすぎるぜっ!て思いましたね…。また切なさとコメディの同居する今作、あちこちで私の笑いのツボを刺激してくれました。 すべてが私の好き一色の作品です。何度読んでも切なくて胸がジ〜ンとしますね。 「夏おくり君おくり」 夏色センチメンタル・ラブ 『幼なじみのアイツと私。この関係はきっとずっと、変わらず続いて行くと思っていた…』 茜と伸は生まれた時からの幼なじみ。互いに気負わず話せる仲、ずっとこんな関係が続くと思っていた――、けれど今年の夏は少し違っていて…。 まずはこの題名!まさにこの物語を体現したもので、素晴らしいです!! この作品も切ないんですッ。要所要所に私的ツボがありますね〜! 切なさとコメディが混然一体となって、物語を盛り上げ纏め上げる…これこそが、天乃さんの魅力なんですよね! また茜の表情がすごく素敵で好きです!色々な表情を見せてくれていますね。 伸と清水さんが一緒にいるところを見つめるシーン、…あったりまえじゃんとはにかむシーン、あんたの顔なんか見たくなかったよーだ、と微笑むシーン。…あの日のままのものなんてないと寂しそうに微笑むシーン…。ホント茜の全てにメロメロですよ! そして最後、離れることを決意した茜の晴れ晴れとした、笑顔。 この物語は片思いの話、というよりは幼なじみとのある夏の風景、という感じでしょうか。 それらが鮮やかに瑞々しく描かれています。 …最後の茜のモノローグにまた、ジンときちゃうんですよね。 茜って強くて可愛くて格好良い少女です! 「ビター×スイート×チョコレート」 甘くて苦い…バレンタイン☆ラブレシピ 『恋の味ってどんな味…??』 三上は人マチガイで秋原舞から告白を受ける。それをきっかけに、秋原の想い人にチョコレートを渡す手助けをすることになるが…。 この物語は、モテるが両親の不和から恋愛感情に疎くなってしまった少年が、人を一途に想うことをある少女との関わりから、それらの甘くて苦い感情を見出だしていく…という物語ですね! 恋愛の…人を想うことの幸せと辛さがチョコレートの甘さと苦さに絡めて描かれていて、さすが天乃さん!な仕上がりとなっています。素敵なモノローグにも溢れた作品なんですよね。 私的には三上の立ち位置が好きです。傍観者というか、物事の成り行きを少し離れたところで見守っているという、この少し孤独感の漂う立ち位置がスゴくイイんです! 全体的に天乃さんの作品は、この傍観者的視点とか孤独感とか懐かしさ等が切なさをさらに際立たせているのではないのかな〜と思いますね。 シリアスとコメディのナイスな配置と秋原さんのくるくる変わる表情とテンションが可愛くて! 最後のつい本音をぽろりと零してしまうシーンが私的にはお気に入りです。 二人して戸惑っているシーンにスゴク愛を感じるんですよね…。 「秋色君色」 心ふるえるファーストラブ 『ねえ伊原くん。一緒にいるだけで、すごくうれしいんだよ』 誰かを何より特別に思う。一緒にいるだけでうれしくて、ささいなことに胸がふるえて、それはきっと泣きたくなるほどしあわせな。 西野かのこは恋に恋するお年頃。恋は素晴らしいと思うけれど、実際に恋をしたことはなくて、幻想(ユメ)の中でそのいつかが来るのを待っている…。そんな乙女な少女がある日唐突に少年を好きになって…。 無謀な前向きさを持つかのこはカワイイですね!天真爛漫というか天然というか、それが嫌味でなく、可愛らしさを演出してくれています。積極的なところ、へこたれない強さ、好きですね! そして、かのこの対極にいるのが伊原。珍しく、無表情で無愛想で冷淡なキャラですね〜。今までの天乃さんの描かれる少年像とは異なって新鮮でした。 この物語も切ないです!…が、いつもとはベクトルが違う感じです。一方通行の切なさと言うより、何かを特別に思うことの喜び、それを失うことの辛さを描いた物語なので…。それは人にとどまらず、夢であったりモノであったりする。 徐々に、本当に人を好きになるということを知るかのこ、彼女に感化されて物腰やものの見方が柔らかくなってゆく伊原が、見ていて微笑ましいですね。最後にはほろりとして、癒される物語です! 以上が、私がおススメしたい天乃作品です ![]() 上に挙げた他にも、ステキな作品が沢山あるんですよ〜 ![]() 次は是非とも短編集を出してほしいな〜と思います
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