いちごいちえ。

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zoom RSS 「隣の家族は青く見える」第4話(振り返り感想)

<<   作成日時 : 2019/02/07 22:00   >>

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無事更新できました!
良かった!ww

第4話 H30.2/8
第4話は、わたさく回!
内容も副音声もわたさく回という感じで、非常に印象深い回でもあります。
冒頭は、わたるんの台詞から〜今回で3回目。
ちょっとシーンごとにまとめたりしていますので、時々時系列でない部分もあります。すみません。

クリニックで先生から説明を受ける奈々ちゃん。
タイミング法から人工授精にステップアップすることをお勧めされます。
一方の大器は、職場でおもちゃの自然素材なものについて話し合っています。
この序盤あたりで、今回のテーマが自然と人工の対比ということが分かりますね。
でもそれは白か黒かといった単純なものではなく、色々と考えさせられる内容となっています。

五十嵐家へ突撃訪問をする聡子さん。
ザクロジュース、冷え取り靴下、コウノトリキティ、さるぼぼ、マトちゃん、ひょうたんのひょーちゃん、こーちゃんグッズ、モアイのモアちゃん、ミネラル、そして最後は木村さん。
様々なグッズを取り出す聡子さんに、奈々ちゃんも困惑気味(笑)
これだけ出されたら、どれだけ鈍くても、子宝グッズだって分かりますよねw

場面は変わって、イチャイチャ広瀬家キッチンへ♪(笑)
「…危ないって」
「見たいんだもん」
「いいから離れて」
「わたるんの料理大好きだけど、たまには外食もしたいな」
「ああ…そうだね。
…ほら邪魔だって。もう」
(中略)
「…分かんないんだよ、俺もどうしたら良いか。こんなふうにちゃんと向き合って付き合ったことないからさ」
「ちゃんと向き合って付き合ってくれてるんだ。何それ?超嬉しいんですけど!」
(渉に抱き着く朔)
「おお…はっはっは…何だよ〜。
危ない危ない」


スキンシップ…いいよね…(笑)
このシーンだけでも、朔ちゃんが後ろから顎乗せしたり、ジャンピングハグがあったり、スキンシップ過多を感じるんですが、そういう風に一方でイチャイチャしながら、一方ですごく真面目なことを話している…そのギャップがどうにもたまらないんですよねえ〜!
感想を最後までまとめられたら、次はわたさくスキンシップについてまとめてみよう!と決めました。
どれだけイチャイチャしてたか分析してやる〜(笑)

さて、その真面目な部分。
自分がゲイであるということをずっと隠してきたわたるん。
一方の朔ちゃんは隠したことは一度もないという。
その時の朔ちゃんの台詞。
「自分から言うことはないけど、聞かれたらそうだって答えてきた。おかげで小さい頃はよくからかわれたけどね」
朔ちゃんの言う“小さい頃”っていつ頃のことだろう?と気になります。
朔ちゃんが自分のセクシャリティを認識したのが「僕は…物心ついた時にはもう…」(第9話より)だったので、もう幼少期にはしっかり自分を持っていたということですよね。
「差別じゃないよ。誰だって小さい頃は自分と違うものは排除しようとするでしょ?それって当たり前なんだよ。まだ自分と他人が違うって認識ができてないんだから。だから差別じゃなくて区別なんだよ。ゲイとして生きやすい世の中なのかっていうと、微妙だよね。世の中のほとんどの人がゲイっていう存在を自分とは全く関係のないファンタジーか何かだと思ってる。けど、たった一度の人生なのに、自分を偽って生きるのは空しくない?」
このあたりの台詞ももう、客観的に自分を見れているよなーとホント感心しますww

わたるんは、自分の両親について。
「うちの親はどっちも元教師でさ。がちがちの常識と古い価値観に縛られた人だから、親が生きてるうちはカミングアウトしないことがせめて親孝行だと思ってきたんだよね。学校でも会社でもバレないように必死にカムフラージュしてきてさ。今さら変えられないよ」
わたるんって優等生っぽいもんね。
両親の理想を体現する形で生きてきたんじゃないでしょうか。
二人の生き方、考え方が表れる二人の対話の時間が本当に好きです。
本音は、もっとイチャイチャに専念してくれてもいいのよ、という感じ(笑)

一方のちひろと亮司。
冬物片づけて荷造りに励むちひろ。
何か言いたげな亮司に、努めて明るく出ていく準備を続けるちひろ。
お互い、言いたいことあるならもっとぶつけ合った方が良いよ。
じゃないと後悔するから〜と思うんですけど、このあたりはなかなかもどかしいですww

五十嵐家では、奈々ちゃんが子宝グッズを聡子さんが持って来てくれたことを報告します。
さらには、お互いの母親へどう報告するか、
人工授精を勧められたけどどうするか、
についても相談しています。
大器は人工授精にはちょっと抵抗がある様子。
結論出るまで治療はお休みさせてもらうことに。
このあたりから、色々と手を加える部分も増えてきて、その度に色々と調べたり、相談したり、悩んだり…なかなか一筋縄ではいかないことが増えてきますね。

そんなとき、深雪さんと萌香ちゃんが訪ねてきて、萌香ちゃんの8歳の誕生会の招待状をもらいます。
『共有スペースで誕生会するから、来てもらえないかな?』
というのは建前で、
『招待状をちひろさんところと、広瀬さんのところにも渡してもらえないかな?』
『これを機会に仲直りしたい』
…というのが本音の様子。
ちょっと回りくどいですが、でもまだ歩み寄る余地があるのがホッとするところ。
でも総合的には、萌香ちゃんの可愛さに絆されちゃうわ(笑)

奈々ちゃんの母・春枝が、奈々ちゃんの職場&自宅に訪ねてきました。
明日同窓会ということで、ついでに自宅に寄ったよう。
不妊治療のことを告白する奈々ちゃん。
「今年に入ってからってから不妊治療始めたの。タイミング法っていう方法で効果なかったから、人工授精にステップアップしましょうって先生に言われた」
「駄目よ。お母さんは反対よ。そこまでして子どもつくる必要がどこにあるの?」

まさかここまで反対されるとは…。
「不妊治療の何がそんなにダメなの?」
「子供は自然に任せるのが良いに決まってるからよ」


不妊治療を巡っての親子の言い争いの真っ只中に帰ってきて、気まずい大器。
あまり気を遣わなさそうに見える大器ですが、意外と結構気を遣ってますよね(笑)
テンション高くしたり、場を盛り上げようとしたり、涙ながらの努力が見えます。
だから、食事後は大器、疲れ果てています。お疲れ様ですww
「でも、大ちゃんもお母さんも反対じゃ、諦めるしかないかな…」
「え?」
「だって、始めたら大変になるのは目に見えてるし、家族の誰かに反対されてまで不妊治療ってするもんじゃないんだよ、きっと」

奈々ちゃん、一番の理解者になってほしい母親に反対されて、気持ちが揺らいでいます。

場面は変わって、レストランでのカムフラージュデートのシーン(笑)
「「お〜!」」
「これもおいしい。広瀬君ってさ、おいしいお店よく知ってるよね」
「食べるのが好きなんだよ」
「広瀬君と結婚すると大変そう」
「えっ?何で?」
「舌肥えてる旦那さんに料理作るのって結構大変よ」
「…なるほど。でも家じゃ大したもの食ってないよ」
「ホントに?」
「うん」
「じゃあ今度私の手料理食べてみる?肉じゃがとロールキャベツは自信あるんだよね〜」
「……」
「…黙られると気まずいんですけど」
「…長谷部のことは良い同僚だと思ってるよ」
「何、急に?」
「けどもし、間違ってたら申し訳ないんだけど…。でももしも、俺との未来に何らかの期待をしてくれているんだとしたら、それはないと思ってほしい」
「……」
「長谷部のことが嫌いとかそういうんじゃないんだ。でも結婚とか、誰ともする気ないんだよ。だからさ…」
「そっか。でも分かる。一人って楽だし、今さら誰かと暮らすのってかなり勇気いるもんね」
「…うん」
「でも、こうなったからって何も変わらないよね?」
「…ああ」
「良かった」

ぐいぐい来る留美。それをきっぱり断ったわたるん。
留美が暴走したのは、やっぱりこのシーンがあったからかなあ。
留美も適齢期なので、わたるんに自分の将来を賭けてたと思うんですよね。それなのに、これだけバッサリ断られて…おそらく何かが切れちゃったんでしょうね。
だからと言って、アウティングをしたことや朔ちゃんに宣戦布告をして不安にさせたことは絶対に許せませんけど。

オープニングタイトル☆
第4話の撮影者はわたるんです!
副音声の眞島さんが突然オープニングに移って戸惑っている様子が可愛いですね〜ww
撮影者と副音声を合わせてくれて、ありがとうございます♪

共有スペースで深雪さんのお手伝いをする奈々ちゃん
副音声でのお二人のコメントに納得(笑)
『ここ、共有スペースだよね?』
と思えないくらいの豪華な飾りつけですww

続いて、五十嵐兄妹のティータイムへ。
「おにいは自然分娩にこだわる?」
「えっ?」
「もしもさ、奈々さんが赤ちゃんを産むとき、何か問題が起きて緊急で帝王切開することになったとして、おにいは自然分娩じゃなくなることに抵抗ある?」
「全然。母ちゃんと子どもが無事だったら何だっていいじゃん」
「でしょ?啓太にね、痛いの嫌だから無痛分娩にしたいって言ったら、自然分娩じゃないと子どもに愛情がわかないんじゃないかって言いだして」
「何だそれ。ただの偏見じゃん」
「そうそれ!啓太ってまさに偏見の塊でさ、無痛分娩や帝王切開で産んでも愛情深い人は愛情深いし、自然分娩で産んでも虐待する人はするって言ってんのに、全然理解しないの。おにいから言ってやってよ」
「何で俺が言うんだよ?自分で言えよ」
「自然神話に取りつかれてる人って言ってもなかなか納得しないんだって」
「自然神話?」
「いるじゃん。なんでも自然が一番って人。友達にもさ、赤ちゃんは母乳で育てなきゃダメとかさ、妊娠は自然妊娠じゃなきゃダメとか、うるさいのがいるのよ。」
「……うん」
「そりゃ何でも自然がいいに越したことはないんだろうけど、母乳で育てたくても育てられない人だっているし、不妊治療しなきゃ赤ちゃん授からない人もいるわけじゃん。そういう人たちの気持ち全く考えないで自然自然っていうのもどうかと思うんだよね」


このシーン、眞島さんも言われていたように、五十嵐兄妹二人っきりのシーンって確かに珍しいです!大器が琴音と話すのって基本いがらしが多かったですからね。
ここは、今回のテーマ、自然と人工の対比という意味でも、大器にちょっと考えさせるきっかけを持つという意味でも、かなり重要なことを話していますよね。
こうやって具体例を提示して話してもらえると、より視点が広がりますものね。
その話している内容もそうですが、
ゴリラのお母さんが赤ちゃんを抱っこしているイラスト。
そしてオーガニックカフェ。
ここでこういう話をしている、ということもかなり深い意味を持つと思います。
やっぱりこの作品、油断ならないよね〜色々なところに意味が含まれている。

一方の奈々ちゃんは、図書館で真一郎と出会います。
お互い気まずい〜…(笑)
でも二人とも真面目なので、何かに気付いても気付かないふりww

その後帰ってきた奈々ちゃん、エントランスの前に人だかりができているのに気付きます。
てか、これよく考えると、奈々ちゃんが出掛けてから帰ってくるまでの短時間の間に貼り付けたってこと?
しかもその後すぐ人だかりができるくらい人出があったってこと?
ちょっと、疑問な部分が多いシーンでもありますが、奈々ちゃんが長く買い物に行っていたということにしておきましょう…(笑)
「あの…何か?」
(皆無言で立ち去る)
(『ゲイカップルの家』『建築士広瀬渉は同性愛者』の貼り紙が貼られている)
(貼り紙を剥がす奈々)
「奈々さん!ねえ!ねえ、ホントかしら?先生に限って、同性愛者なんてことないわよね?」
「……」
「ねえ、もしかして事実なの?
…ねえ、そうなの?」
「……」
「奈々さん、あなた知ってたのね?
…信じられない!」
(家に駆けこんでいく深雪)

深雪さん、大パニック!
深雪さん、初めに見つけてたのなら、剝がしてくれたらいいのに…。
広瀬家を訪ねる大&奈々夫婦。
「朔から聞いてるんですよね?」
「……」
「すいません。あの…ご迷惑おかけして」
「全然迷惑なんかじゃないです…ねえ?」
「うん」
「朔はあの通りオープンなんですが、僕は世間にも親にも隠してきました。
でも朔と暮らし始めてから、もしかしたら自分が気にし過ぎているのかもと思い始めてたんです。でも今日…一瞬にして現実に引き戻されました」
「知らないから怖いんじゃないでしょうか?
知ってしまえば何てことないことを、知らないっていうことで、敬遠することってあると思うんです」
「…そうですね。でも本音を言えば、ほっといてほしいんですよ。別に受け入れてくれなくていいから、そっとしておいてくれと。朔はそれが気に入らないみたいですけどね」

ここは、未公開の朔ちゃんが帰ってくるシーンまで入れてほしかったなあ〜。
朔ちゃんがわたるんを励ましている図が可愛いんですよね〜♪

翌朝、三沢建築事務所に出勤してきたわたるんは、留美に呼び止められます。
「えっ?どうした?何かあったの?」
「これ」(『建築士広瀬渉は同性愛者』のチラシを見せる)
「今朝ポストに大量に入ってたらしくて…これ以外は全て処分したけど…」
「…ありがとう」
「気にすることないと思うよ。みんなも気にしてないと思うし」
「…うん」
「じゃあ…」
「……」
「広瀬さん、打ち合わせお願いします」
「……」

わたるん、ここまで悔しそうな顔、初めて見せますよね。
基本的に、あまり外では感情を露わにしない人物なので。
朔ちゃんの前では、結構感情出しまくりなんですけどねww

怒りを抑えながら帰ってくると、玄関の扉に貼り紙が1枚だけ貼ってあるのを見つけます。
『心のやさしいゲイカップルの家です。
どなたでもおいでください。
おいしいつまみがございます。
ワインも冷えてございます』

貼り紙を剥がすときもまた、怒りをにじませた表情を浮かべています。

「おかえり」
「見て見て。共有スペースの花、可愛くない?」
(チラシを丸めて投げ捨てる渉)
「どしたの…?」
「…何でこんなことされなきゃいけないんだよ。俺たちが何したって言うんだよ…!」
「これ貼ったの俺だけど?」
「…はあ?こんなことしていったいどういうつもりだ!?」
「攻撃は最大の防御って言うでしょ?分かったらもう一回貼ってきて」
「ハァー…。朔…。俺は、静かに暮らしたい。こんなことに振り回されて暮らすのは嫌だ!」
「何…俺のせい?」
「知られたくなかったよ…少なくとも会社の人間には、一生隠しておきたかったよ…」
「会社でも何かされたの…?」


このシーン、本当に
「こんなことに振り回されて暮らすのは嫌だ!」
ってわたるんが言葉を荒げるのも、
「知られたくなかったよ…少なくとも会社の人間には、一生隠しておきたかったよ…」
ってめっちゃ落ち込んでるのも、
すごく好きなんです。わたさく記事でも書きましたが、男性が傷付いて弱っているシーンに色気を感じてしまうので。
だからこのシーン、何度も見てしまいます。困った嗜好だ…(苦笑)
「会社でも何かされたの…?」
と言う朔ちゃん、そっか…朔ちゃん会社での出来事を知らないもんね。

(キッチンの方に立つ渉)
「じゃあ何でこんな家で暮らしてんの?
誰にも知られたくないなら、山にこもってひっそり暮らせばいいじゃん!何でわざわざ近所付き合いしなきゃいけない家買ったんだよ?」
「そんなことしたらほんとに自分だけの世界に閉じこもってしまうような気がしてさ。会社から独立しなかったのも同じだよ。世間にバレたくないからこそ、世間と繋がってなきゃと思ってた…。矛盾してるけど、それが俺なりのバランスの取り方だったんだよ…!」
「でも…。俺が押し掛けてきたせいで、そのバランスが崩れ始めたわけだ…」
「……」
「俺たち、出会わなきゃ良かったね…」
「……(溜息)」

(ベッドに横になる朔)
(その後ろに寄り添う渉)
「今さら、出会ってなかったことになんかできないよ…したくない」


第4話で一番のドキドキシーン!
バックハグ、という身体的接触もそうですが、二人の破局の危機でもありましたもんねー。
そういえば、この二人に今まで破局の危機ってあったんだろうか…ということが気になります。
副音声で、
『こんなに強い口調で朔に何か言ったの初めてなんだろうね…』
『付き合った期間の中で初めてかも…』
と言われているので、このシーンが一番破局の危機だったんじゃないかなーと思います。
付き合ってからは甘々な二人ですが、付き合う前あたりがこのまま付き合うか別れるか…で一波乱あったような気はします(あくまで私の想像ですがw)。

「世間にバレたくないからこそ、世間と繋がってなきゃと思ってた…」というわたるんの悲壮感ある言い方がまたしても好きです。理由は上記の通りww
自分のせいでわたるんの生活のバランスを崩してしまった…全部自分が来たから。
朔ちゃんにはやむにやまれぬ理由があって、わたるんと同居することになったわけですが、そのことがわたるんを苦しめている…そう自責の念に駆られているんでしょうね。

決して朔ちゃんのせいではないのに。全てはアウティングされたせいなのに。
でも自分の存在がその苦しめる一端を担っているのではないか…と相手のことも自分のことと思ってしまう優しい朔ちゃんですものね、本当に辛かったと思います。
そこから出た台詞が「俺たち、出会わなきゃ良かったね…」。
そんなわけない!そんなわけないよ!!

その言葉をわたるんは即座に否定してくれず傷心のままベッドに横たわる朔ちゃん。
でもやっぱり離れられないと気づいたわたるん。
「今さら、出会ってなかったことになんかできないよ…したくない」
このシーン、この台詞の後、朔ちゃんがわたるんの指に自分の指を伸ばすんですけど、本当に良かった!
これで朔ちゃんに振りほどかれたらどうしようかと思ってましたww

バックハグのシーン、予告では、わたるんが弱って朔ちゃんに縋り付いているのかな?と思ったんです。
でも、全然違いましたね。
結果的には、愛を深めるシーンになったわけです。
キュンキュンしますよね!(語彙力!ww)

続いて、萌香ちゃんの誕生会…ですが、主役は来ていない様子。
ようやく登場した深雪さんは緊急の住民会議の開催を提案します。
「まず何が問題って、先生…広瀬さんが嘘をついていたことです。甥っ子さんと紹介され、こちらは信じて受け入れたのに、実はお付き合いなさってる間柄だったなんて。ホントは最初から同棲なさるおつもりだったんじゃありません?だとしたら私たちは、詐欺に遭ったのと同じですよね?」
この深雪さんの詐欺に遭った発言がよく分からないんですけど。身内だと思ってたのにそうじゃなかった!騙された!ってことですか?深雪さんは狭いコミュニティーでの生きづらさを知っている人だと思うんですけどね。社宅での息苦しい人間関係が嫌で、そこからようやく出て来られた人だと思うんですよねー。だからこそ、コーポラでは自分の認めた人しかいてほしくなかったのかな?

「待ってください。確かに嘘をついたのは良くなかったかもしれませんが、広瀬さんが誰と暮らそうと本来は自由なはずです」
「そうですよ。結婚してない同居カップルって意味じゃ、うちと同じじゃないですか」
「えっ!?全然同じじゃないわ!ちひろさんのところは普通のカップルだけど、広瀬さんのところは…」
「普通とか普通じゃないとか、そういうのやめません?これうまいっすね」
「そもそもこんな風に大騒ぎすることかな?別に目くじら立てるようなことじゃないでしょ」
「あなたたちには子どもがいないから分からないんだわ」
「……」
「とにかく今のままじゃこのコーポラティブハウス自体が好奇の目で見られてしまうし、子どもの教育上良くないと思うんです」
「子どもの教育上って…」
「本当に申し訳ありませんでした。皆さんのご迷惑にならない形を考えますので、今日のところは…」
「早急に対処お願いしますね」
「対処って何?出てけってこと?」
「そんな…。朔ちゃんたちが悪いことしてるみたいじゃないですか?」
「じゃあ、子どもたちになんて説明すればいいのよ!?うちの子はまだ小学生なのよ?学校でも家でも人は大きくなったら結婚して子供を産むものだって教えてるのに。そうじゃない人もいるなんてこと、どうやって理解させればいいのよ!」
「そうですよね。いやむしろ小宮山さんの考えが大多数なんだと思います。僕たちのような性的少数派は、隠れてひっそりと暮らすべきなのかもしれません」
「そんなのおかしいです。みんな同じ人間なのに、堂々と暮らせる人とそうじゃない人がいるなんておかしいです。人は誰だって自分が望む幸せを手に入れようとする権利があるはずです!」
「……」

このあたりは、話し合いというよりは、深雪さんをいかに納得させるかという感じになっていますよね(笑)
その深雪さんは、全てが子ども基準。
これだけ子どもにどう説明すれば良いのか?と悩んでいたのに、子どもたちはあっさり「多様性を生きる社会での知識を身に付けていた」という。
でもそれが分かってからは、深雪さんも自分の無知を認めて謝るという素直さもあります。本来は素直な人なんですよね。何重にも皮をかぶってるから分からなかっただけで。

(大器を抱きしめる朔)
「え!?あら?」
「ああ…!ちょっと…!」(立ち去る深雪)
「深雪さん!」
「ちょっと何してんの!?」(朔を引きはがす渉)
「感動しちゃったんだよ、奈々ちゃんに」
「えっ?」
「だからホントは奈々ちゃんを抱きしめたいところなんだけど、でもそんなことしたら奈々ちゃんのこと大好きな大さんが発狂しちゃうでしょ?だから代わりに大さんを抱きしめたの」
「ハハハ…何それ?」
「ウケるね」
「ややこしいよ!説明しないと分からないことするなよ」
「何でよ?説明すれば分かることなんだからいいじゃない?ね?」
(微笑む奈々)
「ほんとすみません…」
「いえいえ全然」

この朔ちゃん。いつもなら感動したら拍手していたのに、何故この回だけ大器を抱き締めたのか…その真意が知りたいです。でもって朔ちゃんを抱き締めて、深雪さんがビックリしている…そのときの朔ちゃんのイタズラ大成功!みたいな笑顔がめっちゃカワイイんですけど!
わたるんを嫉妬させたかったのかな?とも思うんですけど(笑)、この場でそういうことやるかな?…とも思うと、やっぱり「説明すれば分かること」だということを体現しようとしたのではないかな…と思うんですよねー。でもそのおかげでわたるんの嫉妬…という珍しいものが見られたのでヨシ(笑)

自宅に帰ってきたちひろと亮司。
「あはは…おっかしー。何かだんだんここの人たち好きになってきちゃった。うふふふ…」
「……だったらここにいるか?」
「えっ?」
「ちひろがここにいたいなら、俺が出ていくよ」
「冗談やめてよ。この家のローン、私一人で払っていけるわけないじゃん」

ちひろがこの一瞬だけでも喜んでくれて良かったな…カワイイな、と思ったシーンです。一瞬で現実に引き戻されてるのがツラいですけど。亮司、そういう問題じゃないんだよ!ここは二人の城なんだから!

小宮山家。
本日の主役だったはずの萌香ちゃん。
「ごめんね、お誕生会できなくなって」
「ううん。ママのケーキ、美味しかったよ」
「ありがと。おやすみ」

一方、真一郎とゲームしているのを咎められる優香ちゃん「こんな時間までやっていいとは言ってない」。
深雪さんの優しいところ、好きなのになー。自分の思う通りにいかないのでイライラしてます。それを真一郎に指摘されてさらにイライラ。

「でもまあ、広瀬さんは俺が無職だって知ってるのに、一言も言ってこないあたり、できた人だよな」
「それどういうこと?」
「広瀬さんはこの家の設計士だぞ?不動産会社に伝えたんだから、当然広瀬さんも知ってるだろ」
「やだ。嘘でしょ!?
えっもうやだ。えっどうしよう…。どうしようどうしよう…」

必要以上に深雪さんが慌ててるのって
さっきわたるんに言いすぎちゃったからかなあ〜と思います。
さっきのことをきっかけに言いふらされたりしないだろうか…と、それでかなり焦ってるんだと思うんですよねー。

そして五十嵐家では、奈々ちゃんと春枝さんが寝床で語り合います。
「不妊治療のことなんだけど…」
「うん」
「誤解しないでほしいんだけど、お母さんだって孫には会いたいのよ。でも、それ以上にあなたが大事なの」
「うん。分かってる。ただ…小さい頃から夢だったんだよね。お母さんみたいなお母さんになるのが」
「え〜?」
「優しくてあったかくて、家族のために毎日おいしいご飯と、清潔な部屋と服を用意してくれて。いつか自分に子どもができたら、お母さんがしてくれたみたいにしてあげるんだって、ずっと思ってた」
「……」
「それがこんなに難しいことだとは思わなかったけどね」
「お母さんは逆。奈々みたいに仕事を持てば良かったって後悔したわ」
「そうなの?」
「うん。学生のとき、もっと真面目に勉強をして、いろんなことに興味を持っていたら、将来は違ってたのかな?なんて。ふふ…ないものねだりだけどね」
「私もないものねだりしてるのかな…」
(電気を消す)

この奈々ちゃんの「お母さんみたいなお母さんになるのが夢だった」ということが、 第7話「逆に聞くけど、奈々さんはなんでそんなに子どもほしいの?」というちひろの問いに対するアンサーの1つだと思うんですよね。
身近に見本となるお母さんがいたなら、小さい頃からそうなりたい!と思っていたとしても不思議じゃないですもんね。

「……。
ごめんね。普通に妊娠できる身体に産んであげられなくて」
「……!
やめて。お母さんのせいじゃないから。お母さんが責任感じることじゃないから」
「…親はね、自分の子どもが苦しんでる姿を見るのが一番辛いの。子どもには、幸せでいてほしいの」

涙ぐんでる奈々ちゃん…。
子どもも自分を責めてる親を見るのはつらい。誰のせいでもないんだよねー。
これを言われちゃうのはどっちもつらい。第7話のわたるんとふみさんの対話でも思いますけど。でも難題には理由を探しちゃうんですよね…。

翌朝、お義母さんと会えなくて、飛び出していく大器。
大器が春枝さんを呼び止めたとき、この踏切を何故はさんだんだろう?(笑)
どちらかが事故に遭うんじゃないかとハラハラしましたぜww

「お母さん、もう一度人工授精のこと考えて頂けませんか?」
「……」
「あの、賛成してほしいってわけじゃなくて、知ってもらえるだけでいいんです。これ人工授精と体外受精の資料です。実は僕も反対だったんです。でもよく知らなかったんで、まず知ることから始めようと思って調べてみました」

「一晩だったんで少ないんですけど、これ見て頂いたところでお母さんが奈々を心配する気持ちは変わらないと思います。ただ、奈々がやっていることは不幸になろうとしてやってることじゃなくて、幸せになろうとしてやってるってことだけは知ってもらいたいんです。お母さんに理解されてないことをするのは、奈々も辛いと思うんで…だからお願いします。これ、読んで頂けませんか?」

「……」(資料を受け取る春枝)
「読ませて頂きます」
「ありがとうございます」
「…大器さん。どうか奈々のこと、宜しくお願いします」
「はい。任してください!」
「…じゃあ」
「失礼します」


もう…奈々ちゃんだけじゃなく、私も泣くよ…本当に。
悲しい涙じゃなく、嬉しい涙が溢れてきますよね。
お互いを思いやれる良い夫婦です♪

そして数日後?いがらしにて。
(聡子のため息)
「うるせえよ」
「えっ?」
「おめえじゃねえ、聡子だ」
「ええ?」
「さっきからハァハァため息ばっかりついてうるせえんだよ」
「だって…奈々ちゃんが最近全然顔出さないから…」
「そう言えば、しばらく顔見てないですね」
「さてはお前何かしたな?」
「何もしてないわよ」
「早く子づくりしろとか何とか余計なこと言ったんじゃねえだろうな!?」
「言ってないわよ!」
「こんにちは」
「奈々ちゃん!
ほら!
よく来てくれたわね〜。あら。ちょっと見ないうちに痩せたんじゃないの?
お腹すいてない?何でも言って。何でも作るから」
「お義母さん、どうかしたんですか?」
「別に、どうもしないわよ!」
「ならいいですけど…。あっあのこれ、母から言付かったお土産です」
「あら、お母さんいらしてたの?お会いしたかったわ。ねえ?」
「母もぜひご挨拶したいって言ってたんですけど、今回は同窓会のためにちょっと寄っただけだったので。お義父さんとお義母さんにはくれぐれも宜しくとのことでした」
「こっちからも宜しく言ってたって伝えてね」
「あとお義母さん、これ使わせてもらってます」
「何だそれ?」
「コウノトリキティです。この間、お義母さんから子宝グッズ沢山頂いて。これは可愛くて特に気に入ってるんです。ありがとうございます」
「そんな…お礼なんかいいのよ!」
「……」(あれ…余計なこと言ってんな…どういうことだお前はよ?)
「でも気に入ってくれて嬉しいわ!」
「……イヒヒ…」

あー聡子さん、可愛いすぎー!(笑)
このイヒヒに可愛いが凝縮されてる気がします。こんなお義母さん素敵だなあ。
見ていてホント微笑ましいシーンですよね。。。

ラストカットはクリニックで。
「どうするか決まりましたか?」
(隣に並ぶ大器)
「はい。人工授精、始めさせて下さい」
「分かりました」

大器も一緒に頑張ることを誓う、それがよく分かるシーンです。
いよいよ人工授精へステップアップ!
こちらも嬉しくなる、素敵なラストカットだと思います!

…というわけで、清々しいラストでした☆
本当に内容といい、副音声といい、すごく思い出深い回だったと思います。
未だにあの時の興奮が蘇ってきますものww

とは言え、次回予告ではちょっと不安要素が出現。
どうなっちゃうのか…気になる予告でしたね。

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