ケータイ捜査官7 「ケータイ捜査官7 滝本壮介の事件簿」藤咲淳一

ノベライズ「ケータイ捜査官7 滝本壮介の事件簿」
著者:藤咲淳一 原作:WiZ・Production I.G
発売:徳間書店 トクマノベルズEdge


内容)
人間を攻撃せよ。
何者かにハッキングされ、暴走する建設用巨大重機の前に、ひとりの男がたちはだかった。
滝本壮介。ネットの闇にひそむ犯罪を暴く秘密組織・アンダーアンカーのエージェント。
そしてその傍らには<歩くケータイ>の姿があった。ケータイ電話型二足歩行ロボット=フォンブレイバー。
しかも、そいつは滝本の相棒となるべくこの世に生を受けた新型だ。
だが、今滝本は、重機の暴走を唯一止められる新型機、通称セブンの使用をためらっていた。
自らの意思で考え、語るフォンブレイバーという存在は、本当に人と共に歩めるのか?

感想)
いや~良かったです~

「ケータイ捜査官7」の世界観そのままでしたね。
優しさと温かさと、切なさと。

滝本が主役なだけあって、滝本の過去や周辺状況がかなり掘り下げて描かれていましたね。
滝本の行動や考えを通して、きちんと彼の持つ優しさが伝わってくるものになっていました。
その“優しさ”をケイタがしっかり受け継いでいることを、改めて実感することもできました~。
また、本編にも出てくるあの人と浅からぬ縁を持っていたことが驚きでした

そして、まだ思考・言葉ともにお固いセブン…(笑)
ケイタに対しては保護者的なセブンでしたが、滝本に対する姿は子どもみたいにあどけない印象が強いですね。
滝本をバディとして信頼して、様々なことを“知りたい”と好奇心を覗かせている部分とか。
滝本とセブンが互いの距離を近づけていく描写は、ケイタとセブンを思わせてステキです

そして、フォンブレイバー・ロクとバディであるエージェント。
彼らのキャラはか~な~り強烈で個性的でしたね
映像で見れば、更にインパクトがあることでしょう…(笑)

ゼロワン、セカンド、サード、フォース、ファイブ、ときて何故“ロク”なんだ…
という謎も解けましたww
ぜひとも本編に登場してほしいものです

さらに、ゼロワンの元バディの殉職理由や宗田会長の過去についても触れられていましたね。
かなり細かく作り込まれているんだな~、という印象を受けました。

そして本作の核となるのが、ゴツダ事件。
ゴツダと言えば、ケイタが襲われた重機でしたよね。
今回の事件が、そこに繋がっているのかな…?

何だか色々と繋がりが見える物語でした。
本当に良かった☆☆
続編もしくは映像化を激しく希望します

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